犬の上手なしつけ!ワン子のための相談室 BY.ネネコヴァージョン

がんばれアルトくん!! その2

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こんばんは、ねねこです。
先月から始まったアルトくんの訓練指導。
私の今までの経験から、アメリカンコッカーは、独自の考えを持っている子が多くて訓練に応えてくれない子が多かったのですが・・・(周りの先輩などもそう言っておりました^-^;)

ところが!
アルトくんは、全然まったくと言っていいほど、私の想像上のアメリカンコッカーではなかったのです!
それはどういうことかといえば・・・
 




まず!
素直に私の指示を聞いてくれる!
教えたことに対しての反応が、ウルフを教えた時よりも、7倍も早かったのです!
何で7倍かって?

ウルフは指示語を憶えるのに一週間費やしたんですから(笑)だから7倍! 
実はウルフも、今では穏やかなわんこですが、その昔はヤンキー。。。もとい、噛み癖のあるわんこでした。
気が強くて、寂しがり屋で、気が弱くて、ちょっとの時間でもマテが出来なくて、スーパーで買い物しようものなら、中に響くくらいに鳴いてみたり、どこかに係留しようものならリードを食いちぎって人の後を追いかけたり。。。絶対に人の言っている指示を聞かない。わかっているのに指示を聞こうとしない。
そういうわんこだったのです。
 
それに比べたら、アルトくんは、雲泥の差!
 
ウルフは指示の内容を理解するまで一週間から十日かかって、ようやくスワレを憶えましたが(あの時は自分は訓練士に向いていないのではないかとさえ悩みましたよ。。。)アルトくんは、一回訓練に出しただけで、スワレとツケを憶えた、優秀なわんこでした!
 
先日トリミングのご依頼いただいたときとは打って変わって、訓練の指導を始めたら、想像以上に手応えの返って来る子だったのです!!!
 
ではなぜあの時(トリミング時)あんなに暴れて、攻撃的になったのか。。。飼い主さんにつらく当たってしまうのか。
 
私は今までアルトくんのトリミングなさった方を、批判するつもりはまったくないのですが、どう考えても、トリミングの時に豹変する、飼い主さんに手足を持たせない・耳など触らせない(トリミングでは必ず手足を持ちますよね。耳も掃除しますよね)
飼い主さんの方では原因が思い当たらない。。。
 
だとしたら、やはり今までのトリミングの方法に問題があったのではないか!
 
そう考えるしかないように思い、飼い主さんに、素直に今回、自分がトリミングしたときにでどうであったかをお話いたしました。
 
飼い主さんに触らせない、そんな子が、赤の他人の私になんて、触らせるわけはないのです。
(今ではもうアルトくんとは上下関係が出来ていますので、どこでも私には触らせます!)
 
ねねこ「と、言うことなので、これからトリミングでは、極力、アルトくんが本気にならないように気をそらしながら、手短に、そして、トリミングで嫌なそして痛い思いをしたのなら、それをいい思いに少しでも気持ちを切り替えていってあげるように私は指導していってあげようと思っています」
 
そう、飼い主さんにお伝えいたしました。
だって、飼い主さんが知らないあいだにアルトくんは。。。

手足触られる=いやなコトされる=痛いコトされる=今まではがんばって我慢してきたけど俺も男だ、ガブリンチョ!!!
 
それの延長上に飼い主さんがいて
 
ママも僕のこといじめるのか?!
僕は、ガブッてやっちゃうぞ~~~~≧_≦

な、わけなのです。
アルトくんは、決して、悪気があってやっているんじゃ、ないんです。
彼は、きっちりした警戒心のある、素晴らしい素質を備えたわんこなのです。

その警戒心が、彼の中で爆発してしまった、眠っていた本能が目覚めた?とでも言っておきましょうか。そんな感じなのです。

恐怖心と警戒心が綯交ぜになって、何が『良いこと』で、どれが『悪いこと』なのか,判別がつかなくなってしまった,そんな感じでした。
 
その、善悪論みたいなものを指導していくように、今回の訓練は始まったのでした。
 
やってよいことをしたときは、指示語をきちっと聞き取って命令に従えたときには、すかさず、大げさに褒め称える。そうして、ご褒美のおやつやご褒美におもちゃでの『遊び』をしてあげる。
やってよい事をしたときには、『嬉しいこと(もちろんご褒美のこと』の特典つきで指導して行きました。
 
やってはいけないことをしたときは、体罰ではなく(信頼関係が出来ていないうちに厳しく叱ってしまったら、信頼関係なんて出来ていきません!)、言葉で、態度で根気よく教えていきました。

アルトくんに意味の通じるように、今まで飼い主さんが教えてきたあやふやな指示語ではなく、新しく教えていくために新しい指示語を用いて指導しました。
 
そうして一ヶ月がたち、ようやく飼い主さんとアルトくんを一緒に指導する日が来ました。
 
ねねこは、飼い主さんとわんこと、同時進行で教えていくことはしません。
 
まず、私が、お客様のわんこを教えて、ワンコが憶えてきたなと思ったら、次は飼い主さんに教えていきます。
初めのうちは、うちのウルフで、わんこに指示をどう出せばいいのか教えていきます。
 
それから飼い主さんと、飼い主さんのわんこと、ご対面して、二人を近づけていく!
 
という方法をとります。
 
それが今まで経験してきた中で一番教えやすく、そして、わんこと飼い主の絆を結びつけることが容易くなる方法だと思っているので、今回もこの方法で指導して行こうと思います。
 
前回、ウルフを連れての指導で、珍しくウルフが命令を聞き流した(?!)というハプニングが起こり(もうウルフも年齢が年齢だから、多少耳が遠くなってしまったのかもしれません≧_≦)飼い主さんにご迷惑をお掛けしてしまったりと言うこともありましたが
 
次回にはきっとがんばってくれると期待して、次の合同訓練に挑もうと計画しております!
 
興味のある方は、ぜひ期待して、次のレポートお待ちくださいませね☆
 
ではでは~^^
 
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前回の預かり時に、うちの中で過ごしているアルトくんとウルフ。
ウルフはどのワンコとも仲良くなれる素質を持っているようです。(うらやましい;。;)

※アルトくんは余所のワンコにも警戒心があるシャイなワンコです。今回はこのようにしてウルフに協力してもらい、少しでも警戒心を軽くしてもらおうという訓練の一環としてこのような預かり体系を取らさせていただきました。
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by nenekochannel | 2006-04-02 22:53 | しつけ全般
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